お騒がせboyがウチに転がり込んで来た




【桜彩side】



「誕生日おめでとー!!ハッピーバースデー桜彩♪」

「おめでとう。ってことで……今日3人でご飯行かない?」

「杏花梨、小春ちゃんありがとう!もちろん行く~♪」


朝、教室に入った瞬間響き渡る杏花梨の誕生日ソング。


嬉しいけどクラスメートの女子の皆さん杏花梨のこと睨み付けてるよ!?


そんな姿を見て呆れた小春ちゃんは、あたしと杏花梨の腕を引っ張り廊下に連れてく。



「ご飯のこと何だけど、ビュッフェとかどう?」

「ビュッフェ!バイキングでしょ!?あたしめっちゃ好き~♪」

「杏花梨。今日の主役は桜彩でしょー?二人で話してたじゃない」

「そうだった!誕プレとしてビュッフェ奢らせてよねっ?」

「いいの!?やった~!」


ビュッフェ食べられるとか最高!


誕生日はすごく嬉しいはずなのに………


少し物足りない感じ。