美味しいご飯をお腹いっぱい食べさせてもらったら、空さんと凛とお話。
「空さ~……今彼女ナシ?」
「え?なんで?」
「だって俺が前に帰って来た時に、彼女チャラいの嫌いだからってピアス外してたのに今付けてるから」
「うわ~こわっ!凛そんな偵察眼も芸能界で養ったのか……。お前友達少ねぇだろ?」
「はぁ?いるし!つーか、桜彩がいれば何もいーらないっ♪」
あたしの肩に手を回して頭をコツンとくっつける。
よくお兄ちゃんの前でこんなことできるね……
とりあえず、照れ隠しで腕からスルリと抜け出した。
「空さんてイケメンだからモテそうですよね~!」
「俺ー?そんなモテてたら苦労してないって!彼女とかしばらくいないし…」
「ちなみに理想のタイプは?」
「理想かぁ~……頭が良くて、気立てが良くて、分け隔てなく優しくて…」
「桜彩には俺がいるから関係ないの!なっ」
またあたしは凛に引き戻されて、抱き寄せられる。
恥ずかしい……。
しかも今日は凛だけじゃなくて、そっくりなお兄ちゃんもいるんだよ!?
体温が1度上がりそう…!!

