お母さんのお手伝いは晩ごはんの料理。
肉じゃがにお味噌汁に……すごく家庭的な料理なんだけど、どれも美味しそうに見える!
「桜彩ちゃんは本当に頼りになる女の子ねぇ。それに比べて凛はまたどっか行った!」
「あ……。いつの間に!?凛、どこ行っちゃったんでしょうね?」
「小さい時からそうなの!お手伝いしてーって言ったら家から兄ちゃんと二人で消えてるんだから!」
やんちゃなのは昔から健在で……。
凛のお兄ちゃん気になるかも。
小さい頃の写真は凛にそっくりだったから、きっと今もイケメンなはず!
凛とゆうカッコイイ彼氏がいながら、不覚にも会ってみたい。
その時、家の中に響く声。
「ただいま~……あれお客さん?」
玄関からリビングに入って来た人………
あたしはつい2度見しちゃった………。
「えっと……この、かわいらしい女の子は誰ちゃん?」
「あぁ!凛の彼女よ!かわいいでしょ~♪外見だけじゃないのよ?中身もねぇ!これが、凛のお兄さんよ」
「凛のお兄さん……」
だって、外見が凛なんだもん!
兄弟だから似てるの比じゃない!!
双子だよ!
「凛の彼女かぁ~!俺は空。凛の1個上で今高2。よろしく」
「あ……あたしは椿桜彩です!よろしくお願いしますっ」
ペコッと頭を下げれば、頭を撫でられてる感触。
頭を上げて見ると面白そうに笑ってあたしの頭を優しく撫でてる。

