その話から1週間後。
早朝からあたしは部屋の全身鏡の前でくるっと1回転してみる。
派手じゃないかな?
白のワンピースに茶のコート、髪もストレートにして清楚イメージ。
「凛ー!!」
困ったらリビングにいる凛を呼ぶ。
こうゆう時はモデルをしてる凛に聞けば大丈夫なはず!
「いつもより清楚じゃん!」
「派手じゃない?奇抜じゃない?大丈夫?」
「なーんか桜彩らしくねぇなぁ……。自分らしさ消すのはどうかと思うよ?」
凛は鏡台に置いてあった赤いリボンをあたしの前髪に付ける。
こんなの着けたら目立って派手じゃん!!
外そうとするあたしの手をスッと止めた。
「うん。かわいい女の子の出来上がり~♪」
「派手な気がして嫌かも……」
「俺があげたネックレス付けてるなら、リボンだって俺が付けてあげた。外せないよな?」
「ネックレスはまた別だよー」
でも確かに赤が差し色になって、かわいいかも……。
凛に相談して間違いじゃなかったね。
少し緊張がほぐれたかも。

