久しぶりの桜彩のマンション。
遊んでた分の疲れがどっとのし掛かる。
こんな身体状況なのに明日から年末にかけてずーっと仕事。
マジない………。
「凛。洗濯物とかちゃんと出しといてね。洗っちゃうから」
「明日でいいじゃん!今日はもう俺と寝よ」
「ためるの嫌いなの!明日から仕事なら凛は寝なよ!」
「ヤーダ。桜彩の手伝う」
「寝て」
「……はい」
パタパタ家の中を走り回る桜彩を横目に見つつ、俺はベッドに潜り込む。
社長に作ってもらった俺の部屋はベッドの他には服だらけ。
1回しか着たことない服もあるんだろうなぁ~……。
そんな時、
ガチャ─────………
部屋の扉が開く。
「桜彩……?どした?」
「ごめんね?いきなり……。明日、何時に家出るか聞きたくて」
「早朝6時!はぁ~……ツライ」
「そっか……。じゃあ朝ご飯食べないね?」
「うん、いらねぇよ」
俺が朝弱いこと、朝ご飯は寝起きすぐに食べられないこと。
桜彩は全部知ってる。

