今日は家の中でまったりしながら、あたしは凛の帰りを待つ。
早く帰って来てほしいな……。
好きになれば好きになるほど凛の側にいたい。
そんなことを考えながら、窓の外を眺めているとチラチラ降ってた雪がいつの間にか吹雪に。
「あれ~吹雪じゃん。晴さん達帰って来るんじゃない?」
「理音……明日仕事なのに風邪なんて引いたら……」
不安そうな表情をする小春ちゃんは理音くんの心配。
凛には申し訳ないけど、吹雪になってくれて少し嬉しかったり……。
だって、そしたら凛帰って来るでしょ?
ガチャ─────………
扉の開く音とともに聞こえたのは理音くんが「寒い!」って叫ぶ声。
帰って来た?
「ただいま~!あ、桜彩おはよ!」
「おはよ。凛」
「ったく素っ気ないなぁ~。桜彩ぎゅー!」
「苦しいって!ギブ!離して!」
ほんとは離してなんて思わないもん。
ずっと抱きしめててほしいくらいだよ。

