ベッドの横にある引き出しから、長方形のピンクの箱を出して雑誌を眺める桜彩の前に出す。
「へっ?なっ、なに?」
「彼氏らしいことしてあげたいじゃん?だからプレゼント!」
「うっそ!どうしよ……めちゃくちゃ嬉しすぎる…」
雑誌を閉じて箱を幸せそうに見る。
そんな桜彩を見てる俺はさらに幸せ。
小さな手から箱を奪って、シルバーのネックレスを付けてあげれば俺の手をぎゅっと握った。
「ありがとう……。凛ってかっこいいの見た目だけじゃないよねっ」
「あんまりかわいいこと言うな。お前俺に食べられちゃうかもよ~?」
「いいよ、別に。凛だから」
………What?
なに?
俺の頭の中で桜彩の言葉の処理したところ、大胆なこと言われた気がするんだけど。
ヤバイ………俺の理性がぶっ飛ぶ前に寝てくれ!
理性の限界はもうとっくに越えてるけど、このままじゃキツイ。
寝てくれ~!

