あたしが探る前に小さく話してくれた。
「あたしね……理音が好きなの。でも理音は……違う人見てるみたい」
「そんなこと分からないよ!うん…理音くんと小春ちゃんはお似合いだって!」
「そうかな~。……だってね?理音はあたしを見るといつも目を逸らすんだから」
「そ、それは多分……」
小春ちゃんのこと好きな証じゃない!?
好きだから真っ直ぐ見れないんだよ。
あたしが二人の距離近付けてあげたい……。
今はまだ小さな小さな恋をあたしが協力して、幸せにしてあげたい。
「…このクリスマスの期間でぐっと距離近付けようよ!理音くんとたくさん話そ!」
「あたし頑張る……。理音の一番になりたいの…!」
「小春ちゃんなら、かわいいし、女の子らしいから大丈夫!自信持って?」
「そ、そんな!言い過ぎだよ~」
両手を振って否定する小春ちゃんは、やっぱりかわいい!
かわいくて羨ましいなぁ。
あたしだって凛の一番のままでいたいもん。

