相手は掴まる彼らを仲間だとも、思っていないのかもしれない。


相手にとって彼らは、ただ利用してるコマくらいにしか過ぎないのだろう。


だからそのコマが掴まったところで、首謀者の彼らが動揺することはない。


むしろ、楽しんでいる。


何処までがセーフで、どこがアウトかを、、、


彼らは、ちゃんと足の着かないように動いている。


よって、犯人を知っているのはあたしだけ。


彼らが誰なのか知っていて、捕まえようとしないあたし。


だから、尚更彼らを落ちるところまで落としてしまったのかもしれない。


あたし自身がしていることは、警察の奴らがやっていることと何1つ変わっていないんだ。


あんなに否定していた、警察の奴ら、、、と。