尚輝に出て行けば?と 言われ行くところのないあたしは ホントの親のお店で飲んで…
酔って…朝には同級生が寝てて


説明をすると


「そいつに会わせろ!」


「連絡先聞いてない」


「どうにかして 調べろよ!
酔った女を襲うヤツいるか?
一発殴ってやる」


「小田くんは 悪くない…
あたしから 誘ったみたいだし」


「はぁ?かばうのか?
やってホレたか?」


「違うよ!違う」


「それならその子をおろそう」


えっ?おろす?


「それは出来ない…
この前から ずっと考えた
どうすればいいか
でも 下ろす選択はない!」


「はぁはぁー 菜摘にとっては
どっちの子でも言い訳だよな
二人とも惚れてるからさぁー」