ーー……… そんなことを考えていたら、時刻はもう8時を過ぎていて。 朝練を終えたり、登校してきたクラスメイトが教室に入ってきた。 …もうちょっとドラマCD聞いていたかったな… 学校は憂鬱だ。 だって、きーたんがいない。 オタクということを隠したい私が 休み時間に堂々とドラマCDを聞けるわけもないし… ああ、早く家に帰りたい。 学校はまだ始まったばかりだけど。