ケータイ小説 野いちご

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野いちご10周年記念コンピレーションアルバム『ずっとずっと、大好きな君のそばで。』

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『ずっとずっと、大好きな君のそばで。』
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野いちご学園の新着投稿

    • 雪の華【SS】

    あなたたちがうらやましい。

    こんなに可愛い花を咲かせて、
    みんなはあなたたちに心を奪われる。

    それなのに、
    人の心にしっかりと残って、
    短い命を綺麗に儚く散らせて。

    そして、また来年会おうねって、
    みんなの希望になってくれる。

    ふかふかとしてて、
    はらはらと舞い落ちる姿。

    あなたたちを見ていると
    なんだか昔のことを思い出す。

    故郷で見た、雪の景色。

    静かにしんしんと降り積もる姿は
    まるであなたたちは兄弟みたいだね。

    ‐‐‐‐‐雪の華

    いいな…

    私もあなたたちみたいな生き方がしてみたい。

    短い命。

    儚い命だからこそ、
    美しく、強く生きてみたい。

    大切な人と出会って
    夢を叶えて
    その人の心の中で生きていたい。

    私がいなくなった世界でも
    あなたたちはいつまでも美しく咲いてくれる。

    だからずっと
    元気な姿を見せてあげてくださいね。

    いつか出会える
    私の、大切な人へ。

    開く閉じる

    • 雪の華【SS】

    残された時間が1年と知らされた時、私は正直長いなと感じてしまった。それまでの私には楽しいと思えることがなかったから…
    悠輔と出会ってその考えは変わった。

    誰かに特別に思われたことがない私のことを、初めてしっかり怒ってくれた。あの時なぜか「何で初対面の人にこんな怒られなきゃいけないの?」とは不思議と思わなかった

    悠輔と過ごせる時間が残りわずかなのを知っているから、一緒の時間を何よりも大事にした。私にとって悠輔はすっごく大事な存在だ。

    もっと早く出会いたかった、もっとたくさんの場所に行き、隣を歩きたかった、もっともっと一緒の時間を過ごしたかった…
    でもそれが叶わぬ夢だとわかっている私は、悠輔と出会って後悔した。
    「一生かけて守っていきたい」そう言われた。私の一生はもう終わる、守ってもらいたくても守ってもらえないんだ。そう考えたら涙が溢れて止まらなくなった
    「私もずっと隣にいたかった」

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    • 後輩
    • 放課後
    • 屋上

    「はぁ」
    私、何してんだろう
    友達の輪に馴染めず気付いたら屋上に居た
    ギィィー
    慌てて振り返ると和樹がこっちに歩いて来る
    「黙って見とけば溜息かよ」
    「関係ないでしょ!」
    「なんだよ、せっかく心配してやってんのに」
    「余計なお世話です」
    「あいつらとなんかあったのか?」
    「えっ、な、何言ってんのただ英語の小テストが出来なかっただけだし...」
    「ふーん、わかりやすいな」
    「何年一緒に居ると思ってんだよ、そんくらい見とけば分かるよ」
    「昔は、色々と相談してたくせに今は、隠すのか」
    「...」
    「いつでも俺が相談相手になってやるからいつでも来いよ」
    「うん...」
    「...お前が悲しんでたら嫌なんだよ」
    「えっ、今なんて?」
    「なんもねぇーよ」
    「ほら、行くぞ」
    そう言って和樹は歩いて行く
    夕日のせいか和樹の耳が赤く染まっていた

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受賞作発表!

大賞 賞金30万円+スターツ出版から書籍化

『トゲトゲじかけのサボテンは優しく君をハグしたい』Coconakid/著

優秀賞 賞金10万+スターツ出版から書籍化

『昼休みが終わる前に。』たかはしえみ/著

【第3回 スターツ出版文庫大賞/結果講評】

この度は、「第3回 スターツ出版文庫大賞」の開催に際し、多数の作品をエントリーいただき、誠にありがとうございました。

今年もまた実に魅力的で優れた作品が多く、回を重ねるごとに、皆様が創作にかける「ほとばしる情熱」に我々審査員一同、胸がいっぱいになります。

ご応募くださった作家の皆様、そして、作品をお読みくださった読者の皆様に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。


さて、第3回となる今回は「希望と共感」をテーマに、ブランドコンセプトである【この1冊が、わたしを変える。】にふさわしい作品を募集いたしました。

今回の審査ポイントは、その物語世界が放つメッセージの熱さ。それがどれだけ読み手の心に届き、心を摑み、心に希望の灯をともしてくれるか――そんなメッセージが与えてくれる<成長感>に重きを置きました。「誰に、何を、メッセージしたい作品なのか」「読み手はその物語を、自分にとって必要なものと思えるだろうか」などを念頭に据えながら全作品を拝読しました。もちろん、文章力や構成・展開力などのテクニカル、また唯一無二の物語としての個性やインパクトなども注視しつつ、厳正なる審査をさせていただきました。


その結果、大賞1作と、優秀賞1作が決定いたしました。


見事、大賞受賞となった作品は、Coconakid様の『トゲトゲじかけのサボテンは優しく君をハグしたい』です。

個性的なタイトルのこの作品が与えてくれるメッセージをひとことで表現するならば、それは「生きる勇気」です。人の世の生き難さと救い、思春期ならではの心の惑いや青臭いこじらせを辿る中で見えてくる一筋の希望の光……。不幸な出来事や境遇を嘆くより、見方を変えて前を向いて生きていくことこそが、人生にとっていかに大切なことかを教えてくれます。物語が内包する重たさは、特に前半部分などで若干もどかしい感も与えますが、作品全体を通しテーマ・モチーフ共にしっかりと設定され、非常に読み応えのある作品に仕上がっていました。また、特筆したいのは、そのオリジナリティと仕掛けの面白さです。誰もが日常に抱くリアリティに寄り添いつつも、独特な感性で放たれるサボテンや手品といったキーワードの数々、そしてラストに「あッ! そういうことだったのか!」と気付かされる衝撃的展開など、小説ならではの非日常の面白さを爆発させています。後味爽快、心温まるメッセージが詰まった感動作でした。


続いて、優秀賞を受賞したのは、たかはしえみ様の『昼休みが終わる前に。』です。

過去を変えに行くというタイムリープ系の仕掛け作品でしたが、こちらも仕掛け以上にそのメッセージ性の豊かさに胸打たれる作品でした。一歩前に踏み出す勇気や、笑顔で前を向くこと、すべては自分次第で決まるという「自己再生」を力強く伝えてくれています。ただし、やや先が読めてしまう設定は否めず、大人味の感覚と童心との混在がある心地悪さ、またご都合主義的な展開など気になる点は若干あるものの、それらを凌駕するほどの熱いメッセージと希望感ある展開には、やっぱり心惹かれてしまいます。読後感もよく、文章の書き味なども非常によくて、読み始めると最後まで目が離せず一気読み必至の作品でした。10代の若い読者だけでなく、大人読者にもウケる秀作だと思います。


以上、受賞されたお二方、本当におめでとうございます! 今日のこの日を機に、今後益々素晴らしい作品を生み続けていってください。


また今回エントリーされた作品は甲乙つけがたい力作ぞろいで、最終審査には他5作品が残り接戦を繰り広げましたので、そのことにも少し触れたいと思います。


犬上義彦様の『冬至りなば君遠からじ』は、人とぶつかると相手の災いを取り除き消えてしまうという身代わり幽霊に恋をするという設定は面白く、リアルな暮らしの中にある優しくも心温まるファンタジーは興味深く読ませていただきました。文章テクニックやキャッチ―な言葉の使い方など惹かれる要素は多かった。ただし、回収しきれていない伏線も少々あり、メッセージ性の物足りなさで決め手に欠けました。


大椛馨都様の『きっと夢で終わらない』も仕掛けの面白さで読み進めさせる力のある作品。ショッキングな冒頭から始まり、人と繋がることで次第に生きる力をもらえるという話で非常に好感が持てました。ですが、等身大感が今一歩足りず、メッセージや切実さにもちょっと物足りなさを感じてしまい、よって共感度としては残念ながら不十分でした。


篠原 愛紀様の『青春メトロノーム』は、幼馴染3人がお互いを特別な存在として思いやり、自身の身を挺してでも守り、未来を変えていこうとする物語で、健気さ・一途さ・純粋さに溢れた描写には胸打たれるものがありました。物語の構成・展開としての仕掛けやエンディングに達成感がやや乏しく、惜しい結果となりました。


丸井とまと様の『遅咲きの初恋』は爽やかで可愛らしい思いが詰まった素敵な作品でした。自分の声がコンプレックスで、他者との関わりを避けてきた主人公女子の日常が、ある男子との出会い・交流によって変化し、本当の自分らしさを取り戻すというメッセージはよいのですが、全体感としてラブストーリー性が強く、やや意外性に欠けるものでした。


美波 夕様の『君が残してくれたもの』は、ライトな書き味ながら、核となるメッセージや仕掛けもあり、ほんのちょっとミステリー調で面白い。序盤、知らず知らずのうちに興味をそそられ、読み進めてしまうが、ラストに近づくにつれ、欲しいリアリティとやや乖離していくため、気持ちが離れていってしまうのが課題だと思います。


以上、最終審査に残った5作品は、どれも健闘著しい作品でした。残念ながらあと一歩のところで受賞には至りませんでしたが、それぞれの著者の皆様が、今後益々研鑽を重ねられますことを心から期待しております。



時が経つのは早いもので、スターツ出版文庫は今年12月には創刊丸3年を迎えます。

そして、いよいよ4年目がスタートします。

これまでの日々、素晴らしい小説作品に恵まれ、レーベルとして活性化してこれたのも、本当にスタ文を愛し応援してくださる皆様がいればこそで、すべては皆様が与えてくださった「奇跡」だと心から感謝しております。

1年ごとに、いえ、1ヶ月ごとに、いえ、1日ごとに刻々と変化していく、小説を取り囲む現状。そんな変化の中、スターツ出版文庫はしなやかにそっと人々の心に寄り添い、でも軸足はぶらさずに【この1冊が、わたしを変える。】――素敵な出会いを創っていきたいと思います。


そして、スタ文を愛するすべての皆様、次回コンテストも開催予定ですので、どうか奮ってご応募くださいませ。

スタ文の新たな小説世界の幕開けは、きっと、あなたからです!

スターツ出版文庫 編集長 篠原康子


累計200万部突破!めざせ作家デビュー

スターツ出版文庫は、2015年に創刊したライト文芸のレーベルです。男女問わず、学生から大人までより幅広い年齢の方々が面白く読めて、大切なことが見つかる、そんな“心の成長”を与えてくれる小説をお届けしています。

第3回となる今回は“希望と共感”をテーマに、ブランドコンセプト【この1冊が、わたしを変える。】にふさわしい、作品を募集します。

スターツ出版文庫編集長 篠原 康子より

『この1冊が、わたしを変える。』

スターツ出版文庫は、創刊以来ずっと変わらず、このブランドコンセプトを掲げてまいりました。

人生の中で、言葉はとても大きな存在です。

些細な言葉ひとつにも人は励まされ、背中を押され、希望を見出すことができます。

そして、そんな言葉たちが寄せ集まって紡ぎだす物語世界は、時に想像を絶するパワーで誰かの心に光を灯し、人生の道標となったりします。

あなたの心が生み出した物語、あなたの熱い想いが託された1冊が、誰かの心に届くとき、誰かの未来はきっと変わるはずです。

そんな素敵な物語をスターツ出版文庫は発信し続けていきたいと思います。あなたのエントリーを、心よりお待ちしております。


大賞1作 賞金30万円+スターツ出版から書籍化

優秀賞(作品数未定) 賞金10万+スターツ出版から書籍化

応募資格

不問(プロ、アマ、年齢等一切問いません)

応募方法

  1. 「野いちご」、「Berry's Cafe」にて書かれた作品のキーワードに、『スタ文大賞3』と設定してください。(※数字は半角です)
  2. 本文の最終ページに、400字程度のあらすじを記載してください。あらすじの内容を元に審査を進めさせていただきます。あらすじとは、ストーリーの全容、登場人物の設定や大きな流れを簡潔に明記したものです。

原稿枚数

「野いちご」、「Berry's Cafe」上で、文字数8万字以上、13万字以内に収めてください。

(1ページの最大文字数は5000字)

対象

応募サイト「野いちご」、「Berry's Cafe」で読むことができる作品。エントリーは両サイト上で受け付けます。

スターツ出版文庫のコンセプトに準じた作品であれば、複数エントリーしていただけます。


以下に該当する作品のエントリーは不可となります。

  • 「野いちご」、「Berry's Cafe」の規約に反するもの
  • 過去に書籍化されたもの
  • 書籍化の予定があるもの
  • 本人以外に著作権及び著作隣接権があるもの
  • 現在開催中である他の文学賞に応募しているもの
  • そのほか当編集部が不適切と判断したもの


<注意事項>

※複数のエントリー可とします。

※新作を推奨いたしますが、テーマに沿った作品であれば、既存作品でも可とします。

※シリーズ作品や続編、サイドストーリーなど、その作品だけでは物語が完結していない場合、原則として審査対象外となります。ただし「第1巻」などとして、その巻だけでも楽しめる場合は審査対象となります。

※完結締め切り後の作品内容編集は、誤字脱字の修正のみ可といたします。番外編等の追加を含む大幅な内容の編集をされた場合、失格となります。なお、完結締め切り後に作品掲載ポリシー違反が発覚した場合も同様に失格となります。

スケジュール

  • 8月10日(金)13:00 エントリー&完結締切

この日時までに作品を公開状態の上、完結ボタンを押してください。

  • 9月中旬 結果発表


審査について

審査員 スターツ出版 書籍編集部

審査方法 編集部ですべての作品を読んだ上で、総合的観点から審査いたします。

諸権利

受賞作品の出版権、雑誌掲載権、インターネット上への掲載権、映像化権等はスターツ出版(株)に帰属します。受賞作品の、全部または一部をスターツ出版が発行、運営する紙面、インターネット、携帯電話向けサイトで掲載することがあります。