―もっと、刺激的な恋を。―

　 自分の気持ちも わからないまま 君を見ていた。 恋になる前に 奪ってしまった 君の笑顔を。

ある雪の降る日に お前はまるで雪に溶ける かのように消えてしまった。 また会いたい。 手を繋ぎたい。 そんな願いももう叶わない。 雪の降る日に 俺は必ずお前のことを 思い出す。 ﾟ・*:.｡..｡.:+・ﾟﾟ・*:.｡..｡.:+・ﾟ 初作品です！ 読んでいただけると嬉しいです♪

「俺と付き合ってください！」 そう言って私につきまとう男、月梨 蓮（つきなし れん）。 私、大里 有希（おおざと ゆき）にはどうしても人と付き合えない秘密があるのに…。

雪の降る日 あたしは恋をした―――...

「雪の降る日に、願いを消して」 あたしには好きな人がいる その人を見ている友達がいる 自分の気持ちが届かないことは知っていた だけど気持ちをとどめておくことはできなくて、伝えるだけ伝えたくて…… 「私は告白なんてできない」 「俺は誰とも付き合わない」 彼らはそう言ってたのに…… 廃墟から悲鳴があがる 苦しみ出す好きな人 私は彼らの秘密を、絶対に開けてはいけない箱を、なにも知らないまま開けてしまったんだ 「あの時の願いを消す方法は、体を八つ裂きにされること」 2016/9/5～9/29