―もっと、刺激的な恋を。―

「なお見て見て〜」 「何故笑顔で拘束具を掲げるのです」 「なおをこれで縛ったら素敵かなって」 「拘束された姿がですか」 「俺のなおだもん。どんな姿でも愛しいに決まってるよ」 「決まってはいないですけどね。縛られるメリットがありませんので早々に辞退させていただきます」 「だーめ。なおは俺のものなんだから、言うこと聞かないとだめだよ」 「貴方の所有物になった覚えはありません。」 ヤンデレ思考のラブコメです。 短編です。

貧乏子爵令嬢のビアンカは、社交界デビューするも縁に恵まれず、唯一見初めてくれたテオと結婚する。 ところがこの結婚、とんだ外れくじ！　ビアンカは横暴なテオに苦しめられた挙げ句、殴られて転倒してしまう。 死んだ……と思いきや、時は社交界デビュー前に巻き戻っていた。 『もう婚活はうんざり！　やり直しの人生では、仕事に生きるわ!』 そう決意したビアンカは、騎士団寮の料理番として就職する。 だがそこは、金欠ゆえにろくに栄養も摂れていない騎士たちの集まりだった。 『これでは、いざと言う時に戦えないじゃない!』 一念発起したビアンカは、安い食費をやりくりして、騎士たちの肉体改造に挑む。 結果、騎士たちは見違えるようなマッチョに成長。 その噂を聞いた、ボディメイクが趣味の第二王子・ステファノは、ビアンカに興味を抱く。 一方、とある理由から王室嫌いな騎士団長・アントニオは、ステファノに対抗する気満々。 さらにはなぜか、元夫テオまで参戦し、ビアンカの周囲は三つ巴のバトル状態に!? ※シリアスなスタートですが、基本コメディです♪ ※小説家になろう様、アルファポリス様にも掲載中。 ※ランキング入りありがとうございます！！　（9/29 ファンタジー1位！）

「俺と付き合わない？」 あたしの片想いは両想いになるはずだった。 なのに、ひょんなことから 同じ高校の見知らぬ男の子が居候に来て... 「もしかして俺のこと好きなの？」 好きな彼への一途な思いしかなかった あたしの心はゆらゆらと揺れ動く ずっと好きだった片想い相手と あたしの恋心を振り回そうとする奴 素直になれればいいのに 簡単には上手くいかなくて それぞれの想いが交差してゆく... ただ"好き”だけじゃ そう簡単につながらない