ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園の新着投稿

    • 同級生
    • クリスマス4【お題】

    「香織、この前の続きしよーぜ」

    葉月の部屋に訪れるなり目の前に広がるのはゲーム機。

    「今日、何の日か知ってる?」

    葉月は何のことやら分からず、腕を組み考える。

    「これ、クリスマスプレゼント」

    「あれ、今日クリスマスだっけか。忘れてた」

    葉月らしいな。

    「俺なんも用意してねぇ」

    「だと思った。いいよ、別に。葉月、ゲームしよ」

    私は葉月の隣に座りコントローラーを手にする。

    「香織……ちょっとこっち来い」

    ぐいっと手を引かれ葉月に抱き寄せられた。

    「プレゼント…俺でいい?」

    「はい?」

    「手元に何もねぇもん」

    真剣な顔して言うから思わず笑ってしまった。

    「そのかわり私の全部もあげる」

    「いや、それは……冗談はよせよ」

    鼻で笑う葉月にいきなりキスをした。

    「冗談じゃないよ?」

    「え、まじで?」

    顔を真っ赤にさせた葉月はしばらく動かなかった。

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    • 同級生
    • クリスマス4【お題】
    • 帰り道
    • 告白

    高校3年生のクリスマス。だけどいつもと何も変わらない。それどころか、最近彼氏とケンカして、話せてもいない。

    「はあ、つまんないな…今年はクリぼっちかな…」
    「紗奈、どーかしたの?」
    「別に、って昂⁈」
    なんで急に話しかけてくるの?
    「なあ…今日の部活終わり、体育館来てくれないか?」
    「いい、けど?」
    久々に話したあいつとの会話。心がキュウって締め付けられた気がした。『別れ』だろうか。

    ダンダンダン シュッ 思えば昴はバスケ部だった。
    私は帰宅部だから見たのは初めてだけど、噂通り昴目当ての女子がたくさん。
    なんか、もやもやする。…もう、慣れてるはずなのに。

    「お疲れ様。…話って、なに?」
    「紗奈、ごめんね。」
    「…?」
    な、なんで?
    「ごめん。俺と仲直りしてほしい。そして、俺ともう一度付き合って。」

    あぁ、なんて嬉しいクリスマスプレゼントなんだろう。

    「私も、ごめん。ありがとう。」

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    • 幼なじみ
    • 放課後
    • 教室
    • 壁ドン

    「…まだ、残ってんの?」

    耳元から私の幼なじみの声が聞こえた。

    「…びっくりした!翔。後ろから囁かないでよ!」

    「悪い悪い。お前がぼーっとしてるから驚かせてやろうと思って。」

    「翔のバカ。私もう帰るから」

    そう言って帰ろうとした時、

    ドンッ

    翔が私を壁際に追い込み、顔を近づけてきた。

    「なっ、何?」

    「クリスマス一日俺と一緒にいろよ。」

    「えっ!?なっ、何で!?」

    「お前が好きだから。」

    そう言われて顔がカァーっと熱くなる。

    「何照れてんの?可愛い奴。お前も俺と一緒に居たいだろ?」

    「…うん。一緒に居たいよ。私も翔のこと、好きだから。」

    翔を真っ直ぐ見つめながら言う。すると、突然翔の唇が私の唇に重なった。

    「なっ!何を!」

    「クリスマス、たっぷり遊んでやるから覚悟しとけよ。」

    「えっ!?」

    今年のクリスマスは、きっと楽しい一日になりそうです。

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