―もっと、刺激的な恋を。―

同居人の一輝くんは……。 「結菜ちゃん、一緒にお風呂に入ろ」 なんでいきなりそんなことを⁉ 「結菜ちゃん、今日、一緒に寝よ」 えっ⁉ 「結菜ちゃん、こっちにおいで」 そんなの恥ずかしいよ。 「結菜ちゃんのこと、どうしようもなく、 ほしくてほしくてたまらない」 そんなにドキドキさせないで‼ 「僕は結菜ちゃんのこと誰にも渡したくない」 一輝くん……。 君は不器用なところもあるけれど、 なんか一生懸命。 優しいところもたくさんある。 でも……。 「一緒にお風呂に入ったら教えてあげる」 ちょっぴりイジワルなところもあって。 そして……。 「そんなに可愛いと理性が破壊寸前になる」 えっ⁉　ちょっと待って……‼ ちょっぴり危険なところも。 そんな君は……。 ちょっぴり不器用でちょっぴり危険……。 。・.・＊.・*・＊.・。＊・.・*・＊.・* 如月結菜　Kisaragi Yuna 高校三年生 恋愛に鈍感 椎名一輝　Shiina Itsuki 高校一年生 本当は恋愛に慣れていない 。・.・＊.・*・＊.・。＊・.・*・＊.・* ♡何が起こるかわからないハチャメチャドキドキラブ♡

相手の男の左手の薬指には眩しいほど光る指輪。 私はじっと指輪を見つめ思う。 「いつか貴方を私だけのモノにする」と… 綺麗な長い指、スーツがよく似合う。 私は決めた。 この人を絶対私のモノにすりと。

「この広い世界で、あなたに出会わせてくれてありがとう。」 「もし、お前が、悲しんでたら、優しく照らすし、お前が喜んでたら、一緒になって喜ぶ、そんな星になるから。」 「「また、会える日まで、サヨナラ。 そして、次あうときは、世界一の笑顔で会おう。」」 それが、二人の合い言葉だった。

3年1組 一輝一向 ~3の1全員で行きま笑~

今になって考える。 あの頃、素直に気持ちを言えてたらって。 後悔してしまう。 あと一歩の勇気があれば、今の人生変わってたのかな？

僕の所属する放送部の部長は、モデル並の容姿と体型を誇りつつ、 学業成績と身体能力も並ではない、最強の女子高生である。 一癖も二癖もある放送部メンバーを引き連れ、 今日も楽しいラジオを放送します。 な～んてことがあるはずもなく、今日も普段通りにどうでもいい 内容について議論したり暴れまわったり…… ここ、本当に放送部？