ケータイ小説 野いちご

ケータイ小説 野いちご

これまでのデビュー作家

野いちご学園

2019年09月23日の週間総合ランキング

ランキングをもっと見る

ボイス付きマンガ動画 YouTubeで無料配信中!

野いちご読書

アプリでもっと便利に小説が読める!
大好評の「野いちご読書」アプリなら、ページめくり不要でサクサク縦読み!全作品が無料で読み放題♪
  • App Store からダウンロード
  • Google Playで手に入れよう

野いちご学園の新着投稿

    • 先生
    • 登校中
    • 髪クシャ

    「はい遅刻。」
    駅から高校まで約一キロ。
    必死で走った努力は実らず、遅刻チェックの水野先生は同情ゼロといった感じだった。
    「ギリギリ…セーフ…です…よねっ…。」
    「ギリギリアウトですね。三日連続ご苦労様。」
    先生の嫌味が私の胸に突き刺さる。
    もう少し優しくしてくれてもいいのに。
    水野先生はカッコいいし授業も分かりやすくて人気だけど、意地悪だから私は嫌いだ。
    私は呼吸を整えてから先生に噛みつく。
    「明日は誰よりも早く来て見せますよ。」
    「それは昨日も言ってましたよ。」
    まったく、とため息をついて先生は私の方に向き直る。
    ふわり、と朝の風が、ぼさぼさの私の髪をなびかせた。
    「明日遅刻したら、俺の教科の単位あげませんよ。」
    「え、ペナルティ重くないですか…?」
    顔を青くする私に、呆れたように笑う。
    「バーカ。半分冗談だよ。」
    バカにしたように私の髪をなでた。



    「……半分本気なんですか?」

    開く閉じる

    • 憧れの先輩
    • 放課後
    • 屋上
    • 告白

    「わ、わざわざ呼び出してすいません…っ!」

    「いや、大丈夫」

    ふっ、予想通り動いてくれた

    「その…えっと…」

    あーあ…そんなに顔赤くしちゃって…自分の可愛さ自覚して欲しい

    「す、好き…です…」

    「ん…?ごめんね、もっかい言ってくれる?」

    「あ、あぅ…はい…」

    聞こえたけど、ね…ちょっとだけイジワル

    可愛すぎるのがいけないんだよ?

    「せ、先輩のことが好きです…っ!付き合ってください…っ!」

    返事なんて、決まってる

    「うん、よろしくお願いします」

    優しく微笑むと、リンゴのように頬をどんどん赤く染めあげていく君

    「っ…!」

    ちょっと揺さぶっただけで、焦って告白してくるなんて…予想通りであんまし面白くないなぁ

    「先輩っ!だ、大好きですっ…!」

    「…っ!」

    ガバッと抱きついてくる君に、思わず動揺してしまう

    僕の期待の上を行く子なんて、この先絶対現れない

    開く閉じる

    • 同級生
    • 登校中

    「ち、遅刻~~」
    私は、全力で道路の端を走る

    こっち渡っとこう!

    私は急いでいたため、後ろを確認せずに反対の道路の端へと移動してしまった


    _チリンチリンーっ


    「え」


    わ、わっ

    っ…ぶつかる……


    私はぎゅっと目を閉じる



    _グイッ


    「…っあぶね」


    あ…れ…?


    「危ないよっ」

    そう言って去っていく自転車に何も言えず、私はただ呆然としていた



    び、びっくりした……



    「お前、危ねぇ」


    「あっ…す、すみませんっ」

    って…あ!!


    「遅刻!」

    私がそう言うと彼も「やば」と焦り始める


    「行くぞっ」


    「うんっ」


    あれ…?

    気づけば彼はさりげなく私を道路の内側にしてくれていた


    「……」


    「なんだよ」


    「…あ、ありがとう」


    「…別に…次は気をつけろよ…」

    そんな優しい彼に私は…

    少しドキッとしてしまいました。

    開く閉じる

新着投稿をもっと見る

小説を探す

「スーッ」の作品一覧・人気順
キーワード スーッ
ジャンル 指定なし
詳細条件 指定なし
変更する
1件がヒットしました。
詳細 シンプル

タイトル・キーワードで検索

検索キーワード
完結

作品の長さ

その他の条件

作家を探す