―もっと、刺激的な恋を。―

今でも、覚えている。 シアワセがあふれるほどの笑顔で その紅い唇で 俺が大好きだ、と言ったお前を。 どこで歯車は 狂ってしまったのだろうか 俺はお前が好きだったはずなのに お前は俺が好きだったはずなのに 俺が裏切られてから 1度も会わなかった俺達が 偶然、出会ってしまった。 再会したお前は 唇と同じ色に　染まっていたんだ＿＿

煌めく夜のカジノタウン。 そこであなたが手にするのは幸運か不幸か。それを知るのは神次第。 黒いドレスに身を包み、カジノタウンを支配するクイーンが登場する。クイーンに勝てるものは誰もいない。しかし、今日こそはと多くの人が戦いを挑む。 今まではカジノタウンを手に入れるため。しかし今はーーー。 「俺がお前を手に入れる」 「あなたは僕と結婚する」 恋愛ゲームが始まっていた。

ある日、何気なく、青年が握ったスロットのレバーには、不思議なパワーが宿っていた。 そう、それは未来空間に繋がる魔法のドアだったのだ。 なぜ、この青年が未来へと繋がる世界に導かれたのか。 そこから一体どんなストーリーが展開されるのか。 平社員、青年ジェイは、純粋で引っ込み思案な性格ながらも、特別な境遇に立たされたことをきっかけに、強い使命感を持ち成長を遂げていく。 自分が望んでいた未来を求めるのか、あるいは人から求められていた未来に合わせるのか。 主人公ジェイの葛藤を描きながら、誰もが予期しない結末へと続くスリリングなストーリーが、読者のハートを掴むこと間違いなし！

極道の孫・恵理夜(エリヤ)の夏の最後の思い出。 「夏休みの最後の思い出に、船の旅なんてどうだ、恵理夜」 祖父に誘われ豪華客船の旅へ。 執事・春樹（ハルキ）と共に船に乗り込むが…… 「素敵な紳士になったわね」 春樹の、かつての恋人を名乗る女性。 「よかったら僕にエスコートさせてくれないか」 と、恵理夜を連れ去る男。 カジノで繰り広げられるカードゲームにダーツ 様々な憶測が飛び交う、危険な船旅に……!? 執事と共に【第８段】 ――――――……‥‥･・★ ご無沙汰してしまって申し訳ありません！ 夏のうちに完成の予定がまさかの年越しです(汗) ですがようやく完結にいたりました！ シリーズ最長作ですが今回もよろしくお願いいたしますm(_ _)m ※何時の間にか８作目のシリーズものになってしまいましたが、ここから読んでも問題ないです！