駅の近くにある大きくもなければ小さくもない そんな本屋さんに私はかれこれ7年は働いている。 高校生の頃からずっとここで働いていた私は 就職活動なんてせずに、 もーこの本屋でずっと働いていればいいやって思ってた。 もちろん、この本屋さんの店主も 「安藤さんがいてくれて本当に助かるよ～ 本のことならなんでも知ってるからね」 なんて、私を必要としてるから。 店主であるくせに本のことなんて全く知らないらしく、 本を発注する時は何故か私に確認をとってくるし、 どこか店主らしくないこともする。 そんな本屋さんだけど、 私にとっては居心地が良くて好きなんだ。 ………あいつが来るまでは。 安藤　凛(アンドウ　リン) 今年で24歳。 「もしこの小説が映像化されるとして、 俺がその主役に選ばれたら結婚してほしいんだけど。」 「…………はぁ？」 ・ ・ ・ 「男慣れしてないみたいだから、顔赤いね？」 「アンタが近くにいるから アレルギーでも発症してるんじゃない？」 「あ、俺アレルギー？ いいね～それ。俺色に染まってるってことじゃん」 ・ ・ ・ 「………知ってた？ このままキスだって出来ちゃうんだよ」 「！！」 ……日常というものは ある日突然一変することがあるらしい。 恋愛経験0の本屋店員 × やけに強引な謎多き男 一つの小説から始まる同居系ラブストーリー。

仕事が恋人、彼氏以内歴６年 沢城圭奈（さわしろけいな）30歳 氷の王子・能面社長 置鮎郁哉（おきあゆふみや）28歳 「こんな面倒くさい年増の相手にさせて、ホントゴメン！ 犬に噛まれたとでも思って忘れて！」 「忘れる事は出来ません」 「ホントゴメン。何でもするから」 「何でも？・・・・・じゃぁセフレになって下さい」 この２人、一体どうなる事やら・・・。 □　2019年　７月２４日　おまけも完結　□ ※　無事完結しました。（その後を少し書きます） 　　（157頁からおまけが始まります。） 　　　・前野編　（コメディ） 　　　・沢城編　（ちょっと暗め） 　　　・置鮎編　（激甘）です。完結しました。

　 伊崎　紘平■大手WEBデザイン会社CEO × 篠田　みのり■ホテルコンシェルジュ ♦♦♦ 仕事のため、数日間スイートルームに滞在することになったイケメンCEOは、 かつて想いを寄せていた先輩だった。 「部屋に来てくれ」 思わぬ再会を果たし、 スイートルームでの密会を重ねるうちに、 ２人の距離は縮まっていき・・・。 ◼︎◼︎◼︎ 2018/05/18 「本気のオトナ恋愛」特集に掲載して頂きました。 ありがとうございました。

小鳥遊　杏奈（たかなし　あんな）25歳 「ファルシオン」のシステム課で働く。 神宮寺　凱（じんぐうじ　がい）　28歳 同じく４月から甲斐コーポレーションの子会社である 「ファルシオン」で取締役に就任。 ある日偶然、凱のパソコンの設定に訪れた杏奈との出会いが 二人の人生を大きく変えていく。 「機械類の使い方を教えてくれないか」 「え！？　私でいいんですか？！　 もっと出来る人が課に居るので、呼んできましょうか？」 「それは困る」 機会類の使用方法を教える約束をしたのだが、 杏奈には知られたくない秘密が・・・。 特別出演：麻生羽奈 -------------------------------------------------------------------- ※　同じ題で書いていた「羊と虎」を設定等修正してアップしています。 　　開始　2018年5月15日　再スタート 　　更新　2018年7月16日　完 　　7/18　おまけ追加しました。　 　　読んでいただきありがとうございますm(_ _)m　 　 暖かいご感想ありがとうございます。

大学を卒業して入社した会社に務めて一年。 実家暮らしだった私は一人暮らしをする事になった。 私が休みの日に不動産屋に行こうと家を出ると、隣の家に住む幼馴染の羽月（はつき）も家を出た所だったのか久しぶりに顔を合せた。 何処に行くのか尋ねられて、不動産屋と答えると俺も家を探してるからと一緒に行く事になったが、何故か一緒にルームシェアにしようと言われてしまい羽月なら幼馴染だし遠慮もないし、家賃も光熱費も半分だからと言う事もあり一緒に住むことに決めた。 だが家を決めて引っ越しをした日、会社で上司に怒られた私はお風呂上がりにソファーでビールを沢山飲んでいた。 飲んでると羽月が帰って来て愚痴を聞いてもらっていたんだけどいきなり羽月が急に私を押し倒してきてーーー ✱更新は遅いですが時々、大量更新します✱