―もっと、刺激的な恋を。―

父親の曲、午前３時のハプニングをアレンジしてみました。 日常の一週間を繰り返しながら感じたことです。

３時には‥‥ ヤッパリおやつ！ おやつと言えば、、、 チョコレート・クッキー・ケーキ etc....... でも！ お菓子より甘いものもある！ それを見つけられるかな！？

コンコン ドアをあけると そこには１人のコックさん。 「おやつを作ってあげましょう」

大きなスクランブル交差点での信号待ち。 青なのか、赤なのか、わからない。 信号を待っているわけではない。 どこに行くわけでもない。 ただ、そこにいるすべての人の足が止まっているから、 恵理も止まっているだけ。 騒がしいはずの車の音も全く聞こえない。 抜け殻になった恵理は、もう充電が切れた、 かかってくるわけもない携帯を、片手に握り締め、 ただただ、立っていた。 時刻はまだ六時だというのに、 すっかり、日は暮れていた。 つい、さっきまで明るかった夕日の余韻で、 暗さに慣れていない恵理の両目は、 その暗さを受け入れられない。 「前見て歩けや。」 後ろにいた、サラリーマンの肩が 恵理の右腕を容赦なく押しのけた。 抜け殻になった恵理の右腕に、 それを抵抗する力など残っているわけもなく、 カタンという、携帯を落とした音で初めて、 信号が青になったことに気づいた。 『渡らなきゃ』 ・・・どこに行くあてもないけれど、 この、『人の波』に乗らなきゃ、 また取り残される。 また、私だけ、置いていかれる・・・ だけど、この暗さに慣れてない恵理の目の焦点は 前を見ようとせず、 だからといって、人の足元を見ているわけでもなく、 フラフラよろつきながら、 前から来た自転車のかごにお腹を殴られた。 『痛い・・・・』 ・・・痛いよ・・・・痛いよ・・・。 恵理の目から涙が溢れてきた。 ・・・何やっているんだろ・・・私・・・。 失恋したわけでもない。 仕事で失敗したわけでもない。 身内に不幸があったわけでもない。 病気になったわけでもない。 なのに、こんなに涙が出てくるのは、なぜ・・・？ 『結婚』 それほど、この二文字の腫瘍が、 恵理の身体全体を侵し、転移しているようだ。

３時のテイータイムにケーキはどうですか？甘くてほろ苦いケーキをご用意致しました

大嫌い・・・ ひねくれもののあたしは この言葉しかでてこない。 ツンデレ女 * 咲良なつみ あいつになんか興味ない 特別でもなんでもない そこら辺にいる女となんも変わんない 毒舌男 *駒井しんせい

5月6日 午後3時――。 だんだんオレンジになる教室 絶好のタイミングにシチュエーション すきだよ、せんせい せんせいのこと 食べちゃいたいくらいすきだよ だから、わたしと付き合おうよ 先生が赤面したのは午後3時1分。

「午後３時、 あの公園で。」 「約束だよ。」 「うん･･･。」

　 　 　 あなたは、殺したいほどの憎しみを 覚えたことはありますか？ 怒りが全身を支配したことはありますか？ 悲しみの押し寄せに 耐えられなくなったことはありますか？ そして・・・ 自分の無力さに、 涙が止まらなくなったことはありますか？ 今夜もまた、 心に傷を負った彼女たちは導かれる。 そのカフェの扉が開けられた時、 一陣の風が、彼女たちの髪をなびかせる。 ****************************************** ◇沖田 マキ 趣味：読書 職業：カフェ “ベリーズ” 店長 兼 復讐代行屋“Berry’s” 総指揮 ◇サスケ 趣味：人間観察 職業：居酒屋店員 兼 復讐代行屋“Berry’s” 情報担当 ◇暗殺者　通称 “風” 趣味：不詳 職業：不詳 「風」が狙った相手は、必ず窒息死する。 「風」が狙った相手は、必ず事故死と判断される。 「風」は、必ず吹く。