―もっと、刺激的な恋を。―

私は今まで何人かに片思いをしてきた。 だけど、いまだに分からないことがある。 これって恋？これって好きなの？

出穂 桜 sakura izuho 岩倉 澄晴 sumiharu iwakura ブラック企業から抜け出せなくなっている私に手を差し伸べてくれたのは、凍えるような冷たい雰囲気を持つ隣人だった。 「おまえに拒否権はない。職場を変えることが、今回助けた俺に対する詫びだと思ってくれればいい。上司からの報復が怖いなら、数ヵ月俺のところにいろ」 そんな言葉から始まった同居生活は、どこまでも規則正しく……そして、どこまでも私に優しかった。 「俺はおまえを大事にするだけだ。だから焦る必要もないが……それでも気になるなら自分で治せ」 岩倉さんがくれる言葉は、私の心の治療のため。 肌に触れる体温も同じ。 だから、優しい。 だから……怖い。 「岩倉さんは、私のことを適当に扱わない。だから……怖いです」 私の傷が治った時が……自立した時が、この同居生活が終わるタイムリミット。 「おまえは俺を侮辱しているのか」 心の深い部分で大事にしてくれている岩倉さんに、恋愛感情の〝好き〟なんて言えない。 start 2021.5.28 end 2021.8.6

１０年間一途に想い続けたのは、 俺様で女好きでとんでもない社長でした。 ★ 結城　芽衣（２７） インテリア会社・CLBK　社長秘書 真面目、仕事第一に見せている。 実はライバル会社の娘 藤堂　快（３５） CLBK代表取締役社長 ワンマン。天才、女好き。 芽衣をこき使っている。 ★ 「もうついて行けません。退職させて頂きます」 「は？」 初恋を捨てて、もう一度人生をやり直すことに決めた秘書の芽衣。 社長の藤堂へついに『退職願』を提出する。 ★ 2022.3.10 第５回ベリーズカフェ恋愛小説大賞 佳作に選んで頂きました。 読者の皆様、編集部の皆様 ありがとうございました＾＾ ★ 8.18 電子書籍化して頂きました。 こちらは改稿前の内容となります。 ★ はなさんさん、さとみっちさん レビューありがとうございます(*'ω'*)！ ★

「私のところで　働きませんか？」 居場所を失った私の手を　優しくとって微笑んだ彼に 引き寄せられるように　ついてきた私 「あの　仕事って何をすれば………」 「上手くやってくれれば　時給はアップするよ」 あの時の　優しい微笑みは　氷の微笑みと化して 意地悪な　雇い主に　翻弄されながら 「そ……そんなこと…………」 ドキン　ドキン　ドキン 「これって　奥さんの　仕事の一つだよね」 絶対服従の　業務命令に 甘く切ないボーナスが加算されて　 胸キュンで　スキルアップが加速する　 ❤　❤　❤　業務内容は　奥様のお仕事　❤　❤　❤ †ぴな† 様 　聖凪砂様　 レビューありがとうございます！！！

記憶の向こう側に残っている 優しいまなざしと温かな手 愛のない結婚だとあきらめていても 思い出すのは…… ハウスメーカー社長令嬢 如月彩実　25 （きさらぎあやみ） 国内屈指の高級ホテル次期社長 白石諒太　32 （しらいしりょうた） 密かな恋心は嘘と誤解によって 実る気配はまるでない…… それでも期待しては傷ついて おかげさまでベリーズ文庫より２０１９年１１月に 書籍化されることになりました

その日、王の命令で、 ネルは意図せず媚薬を飲むことになりました。 目の前には、意識してる、男の人がひとり。 18.4.1〜16 エイプリルフール短編