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15歳の春、私は始めて恋をした…… 私の名前は入江里奈。今日から私立森ノ宮女学園の1年生です。知ってる友達も居ないし田舎から都会に出てきて凄い不安だけど目標は友達100人作る事なんです！！でも、緊張して教室にすら入れなかった私に一人の先生が『どうした？教室入らないの？』っと優しく声をかけてくれて私の緊張は和らぎました。先生は私のクラスの先生で名前は渡邉宏一先生でした。先生のおかげてクラスの子とも緊張せずに喋れて友達もできました。私は、始めて男の人に優しくされて先生を意識してしまいました。でも、先生は顔もよく性格も良いので全校生徒に人気で私の入る隙間なんてありませんでした…… 私と先生との接点と言えばただの生徒と先生だけでした…… そんなかんなんであっという間に1年がすぎ先生とも離れてしまいました…… それからは、先生と会う事も減り悲しい思いでいっぱいでした。夏がすぎて秋になりはじめた頃の事です。私は苦手な数学で補習になりました。渡邉先生は数学の先生だったので補習も渡邉先生が教えてくれる事になりました！！渡邉先生は久しぶりに会った私に凄い話しかけてくれ私も今のクラスの子との事も先生に色々と話して夢のような時間でした。先生はあまりにも数学ができない私に特別講習をしてくれるようになりました。密室で二人だけの空間。私はドキドキで勉強が頭に入って来ませんでした…… その時、私はポロリと『先生が好きです。』っと言ってしまいました。先生は動揺する事なく『俺も入江の事も他の生徒の事も好きだよ』っと言いました。あ、先生と私の好きの意味は違うんだ… 先生からしたら私なんてまだ、子供で相手にもされないんだっと思いました。その瞬間、目から涙が出てきて私はとっさに逃げてしまいました…… 先生は私の名前を叫んでいたけど私は戻る事はありませんでした…

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次に会う時は好きと言う

5月のヒカリ／著

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ねぇ。いつもより少しあなたの背中が寂しそうに見えるのは気のせい？ずっと一緒にいたのに。私じゃやっぱりダメだったのかな。 ⭐ ⭐ ⭐ ｢おはよー！｣いつも通りの大きな子で喋りかけてきた｢おはよー今日も元気だねー！！｣そしていつも通り笑顔で返す私毎日、毎日あなたは私に笑顔をくれたそんな当たり前の毎日が息苦しくなったのは多分あの日から ⭐ ⭐ ⭐ スポーツバカイケメン ✕ 謎の美少女