もしもあの日に戻れたら、君に伝えたいことがあります。
恋愛(ピュア)
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りんとそーだ/著
- 作品番号
- 1608817
- 最終更新
- 2020/07/08
- 総文字数
- 0
- ページ数
- 0ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 0
- いいね数
- 0
少し湿った涼しい夜風が頬を切る。
暗闇の中
月明かりに照らされた君の横顔を
今でも鮮明に覚えている。
「このまま、2人で何処か遠くへ行こっか。」
誰も 誰もない遠い遠い場所へ。
「逃げちゃおっか。」
忘れもしない。
あの夏の終わり、手を繋いで歩いた道も。
君の長いまつ毛が星の光でキラキラ輝いたのも。
優しく繋いだ手が、小さく震えていたことも。
もう一度、願いが叶うなら。
神様どうか。
どうか、あの時に戻してください。
暗闇の中
月明かりに照らされた君の横顔を
今でも鮮明に覚えている。
「このまま、2人で何処か遠くへ行こっか。」
誰も 誰もない遠い遠い場所へ。
「逃げちゃおっか。」
忘れもしない。
あの夏の終わり、手を繋いで歩いた道も。
君の長いまつ毛が星の光でキラキラ輝いたのも。
優しく繋いだ手が、小さく震えていたことも。
もう一度、願いが叶うなら。
神様どうか。
どうか、あの時に戻してください。
- あらすじ
- 少し臆病で弱虫な14歳の少年
星野 優輝
×
大人しくどこか不思議な15歳の少女
藤堂 真結
2人の淡くも大事な日々の話
※少年目線の物語です。
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