ケータイ小説 野いちご

愛し過ぎたから



私は、リサと二人だけになる瞬間を今か今かと待ち望んだ。


また殺されかけるかもしれない……


けど、また賭けてみるだけの価値はある。


そして午後にとうとうリサが見張りに代わった。


リサの様子は以前と変わらない。


部屋の隅っこに膝を立てて座り、顔を埋め、時折奇声を発したりしている。




少ない可能性でも……私は自分を奮い立たせた。






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