ケータイ小説 野いちご

ライブ配信ー見えない狂気ー

私は自分が可愛いから、私を殺してなんか言えないーー。
まだ生きたいし、やりたいことはたくさんある。


恋だってろくにしてないーー。


「私は、たかしくんと一緒に生き残る。あなたのゲームには負けない!」



私生活ライブ配信は、悪魔のゲームだ。


自分の私生活が他人に、見られてそれがお金になるなんて。

そして最後には、
あかりちゃんの様にーー
ゲームオーバーになり殺されてしまう。



「私は、ゲームオーバーにはならない。たかしくんーー今ならまだやり直せる。
負けちゃダメよっ。
私は負けないからーー」

床に頭を擦り付けてるたかしくん。

身体を震わせてるたかしくんの肩を掴んだ。






「たかし!
しっかりしなさい!」




私はいつだって、強く素直に生きたい。
間違いがある人が居たら、正したい。


それが私だからーーーーー






「お母さんーー。


いや、胡桃ちゃんありがとう」






お母さんの幻が、現れて私と間違ってくれてもいい。

あなたが道を間違わないなら
それでもいい。



私達は、手を握り返した。




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