ケータイ小説 野いちご

孤独なお姫様

智「え?…どういうことだ」
やっぱり知らなかったか。
あの抗戦は貴方を狙っての抗戦で、両親は京極に被害が及ばないように意図的に追い出したのだ。
『…ちゃんと理由があったの。だから貴方が復讐する意味なんてなかったの』
そういうと京極は大量の涙を流し、膝から崩れおちた。

智「っおれはなんてことを…ッ」
『だから…もうこんなことやめよう』
銃を取ろうと、京極に近づく。
智「…ああ。けど俺にはこうするしかねえッ!」
そう言って銃口を自分の頭に向けた。
『ッやめてっ!そんなことしたって両親の償いにはならない!』
勢いよく銃を奪いかかる。
奪う勢いで引き金が誤って引かれたー。

パンっ!
倉庫内に音が響いた。
撃たれたのは京極_ではなく
私だった。

身体がゆっくり傾いてて行くのが分かる。
倒れる直前、蓮が見えた気がする。
「美咲っ!!」

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