「えっーーまじ?
白がいる場所は幹部室だよ?
幹部室には、野郎が3人。
それこそヤラレーーーーバシッ!!」

余計なことを言う龍の頭を叩いたのは、俺。


「す、するわけないろ!
それぐらいの理性はあるわ!」

少し動揺した旬。


「いや、それなら俺が幹部室出ようかな。
なんか、自信ないんだけど。

あげはちゃんと、同じ部屋とかっ無理っ」




あー黒は、まあ、無理そうだよな。

「やっぱり、嫌い?」

うるっ、とした瞳。

「ち、違うよ。
男の事情があるんだよ。
俺は龍の部屋にーーーー「男と寝る趣味は無いが?」

ギロ、と睨む黒。

龍は、一瞬、躊躇う。

「わかったよ、旬、白、間違ってもあげはにはー「「当たり前だよ!!!」」


あー、ムカつく!
当たり前じゃん。
何がなんでも、理性保つは!!!