ケータイ小説 野いちご

隣の席の狼君《短》



『さぁ、レッツスタディー』


ペンケースと課題のプリントを出す。


「お前、高校生とは思えないほど発音悪いな」


うっさいほっとけ。


『早く!!教えてください狼君!!』


「とりあえず、俺は大神な」


狼君、大神君は不良とは思えないほど勉強が出来る。いや、不良=馬鹿だと私が勝手に思い込んでいただけだった。


『え??何でこうなるの??』


「お前、よく高校は入れたな」


『え、英語は苦手なんだよ』


必死に反論すが、軽く鼻で笑われる。嘘でーす。全教科苦手でーす。



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