目的の場所は、案外近くにあり、
そこまで濡れずに済んだ。
さっきの家もそうだったが、
主に木でできているようだ。
なかなか年季の入った建物で、意外に
広い。
やっぱり家の材質とかからして私達のい
た世界ではないっぽいな・・・
副長「こっちへ来い。」
?「これに着替えて」
そう言って何やら男たちと同じような服
を手渡された。
副長「此処でしばらく待ってろ」
副長は一つの部屋の前で止まった。
入れ、という意味らしい。
恐る恐る中に入ると見たことがないもの
がたくさんあった。
床はには何か敷かれてるし、ドアのよう
なものを横にずらすとふかふかの物が
入ってる。
これは、見た目や入っているものは違う
けどタンスと同じようなものなのか?
なにこれ面白い!
イーク「リバティ、
テンション上がりすぎ」
イークがあきれ顔でそう注意してきた。
「だって面白いんだもん。」
こんなの私たちがいた世界ではないん
だよ!?
「エドジダイ」・・・
なかなか奥が深いじゃないか!
イーク「まぁ、気持ちはわかるけど・・・
取り敢えず着替えようよ」
あ、忘れてた。