「凛音、友達きた。飯にして。」


私がピアノを弾いていると玲音が呼びにきた。


「はいはい。」


私はピアノを片付けて部屋を出た。



ガチャ

リビングへ入ると一人の男の人が立っていた。



「あれ、凛音ちゃん?」


「大貴くん!?」


まじか、最悪!!


「あれ、凛音と大貴知り合い?」


「あー、うん。ちょっとね。」


まさか合コンとは言えない。