「え?豪華過ぎませんか?だって私、使用人で
 すよ?」


「は、使用人?なぜお前が使用人なんだ?
 異世界からきた以上、お前は国賓だ。」


「イヤイヤ!ただで泊めてもらうなんて悪いで すよ!」


「あいにく、今使用人は足りてるんだ。それに
 ・・・。いや、なんでもない。とにかく、お前はこの部屋を使え。」


王子様そう言うと、スタスタとその場をあとにした。