また、私は伊織と会える。
そして、今度こそ。
今度こそ。
その、泣き出しそうな顔を。
体を。
抱きしめるんだ。
そして。
私がそばにいるよ。
って。
そうやって、安心させるんだ。
今度こそ。
もう、間違わない。
迷わないから。
だから、伊織。
お願いだから、笑っていて。
ケータイ小説 野いちご
レンタル彼氏【完全版】
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