「まな...つ..ごめっ...」




ごめん、あの時離してしまって


ごめん、ごめん、ごめん...





真夏、君に会いたい




あのメールの日付は文久一年

約二年前のもの




なあ、もしかして君も...こちらに来ているんだろう?




どこにいるんだ?


無事なのか?


生きて...いるのか?





そっと、見えた君の笑顔



君の面影が脳裏にくっきりと焼き付いた気がした