ーピピピピッピピピピッ ふぁー。 朝か、学校行く用意しなきゃ。 皆さん、始めまして桜田 瑞稀です。 私は皇帝(Koutei)高校に行ってるんだけど、皇帝は超不良高なんです。 やばっ。 もうこんな時間だ。 瑞稀「行って来ます」 そう言い、家を出た。 『行って来ます』なんて言っても、 この家には私しかいない。 親? 親なんていない。 私が7歳の時に他界した。