ケータイ小説 野いちご

神様 オレ様 悪魔様!?(兄・真太郎番外編、完結!)

8悪魔の弱点

〈翔真side〉


外出先から戻って真っ直ぐ社食へ向かうと


有はボーッとまた一人百面相しながら考え事をしていた


また、やってんのかって笑いながら近づくと


「デートしたいな…」


って、聞こえた


お、おお?


ちょ、お前さぁ


何、かわいい事言ってんだよ


マジかよ


デートしたいのかよ、この俺様と


しゃぁねーな、ったく


もっと、早く言えっつーの


隣にそっと座ると


「デートしよう」


ってオレは有に言った


その途端、有は嬉しそうに顔を赤らめオレを見る


お前、わかってんの?


そんな目で見るなよ
ここで押し倒されてーのかよ


っておいおい


オレ、がっつき過ぎじゃね?


中坊のガキじゃねぇんだからさ


それから、二人であーでもねぇ


こーでもねぇっつって、散々話して


次の休み、オレ達は遊園地に来ていた


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