ケータイ小説 野いちご

おいちゃんまだまだ大丈夫と水道の蛇口

ブレスレット

俺は、すっかり酔っ払って千鳥足で飲み屋街を歩いていた。
秋の少し寒い風が吹き抜ける。

こういう時には、無性に寂しくなる。

俺の43年間は、一体なんだったのかと思う。

そこそこの成功は、した。

結婚は、してないが生活に安定はある。
特にトラブルは、抱えてない。

だが充実感からは、ほど遠い。

このまま年をとって行くだけなのか。

俺は、大丈夫なのかこういう生活が、目標だったのだろうか?
疑問が、ある。何だか大丈夫じゃない気がする。

やり残した事が、多すぎる気がする。



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