ケータイ小説 野いちご

【完】俺様教師に愛されて。

≪第一章≫
■好き?いや違うな、愛してる。




「じゃあ先生」


「さようなら」と言ってから、私は恭ちゃんの元へと借りていたノートを届けに行った。


それからはいつも通りに帰り、

いつも通りに寝て、

いつも通りに学校に来て、

いつも通りに放課後になった。


「あれ、美加……それ今日提出しなきゃなんないプリントじゃぁ」

「うん。実は、なかなか終わらなくて」


恭ちゃんにそう返事を返しながら、今日中に提出しなきゃいけない数学のプリントを必死にやる。

それでも、このプリントの束はなかなか終わらないだろうなーと、心の中だけで呟いた。




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