2011.3.11、最大震度7、マグニチュード9.0の大地震が襲いました。

地震だけではなく、悪魔のような大津波が襲いました。


私自身が地震発生時に宮城県気仙沼市にいました。
一週間経った今、どうにか山形にいる友人の家にお世話になりながらも恐怖と戦っています。

今もなお、被災地で避難所生活を送る方々はもっともっと恐怖と戦っていると思います。


親類や友人が安否不明なまま不安に押し潰されそうな私と同じ気持ちの方々がたくさんいるのも事実にかわりありません。

そんな中で、こうして被害が酷かった気仙沼市から生きて山形に行けた私だからこそ伝えられる事があるんじゃないかって考えてこうして津波や地震の恐ろしさを文章として綴ります。


見たくない方は見ないでください。
そして、最後に強く言いたい。

同情なんていらないんです。
ただ…自分は関係ないなんて思わずに自分に今できる事をどんなに小さくてもやってください。



一日でも早く全住民が見つかる事…一人でも多い生存者がいる事を祈って。