ケータイ小説 野いちご

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心の友と書く『心友』がいますか?

☆1☆
【気になるね】



本鈴ギリギリで学食から戻ってきた私に



「真琴〜1限目自習だって!」



「おっラッキーじゃん」



せっかく宿題やってきたけど、自習だと嬉しくなるのは



やっぱり勉強が嫌いだから?



っていっても、受験生だから学校抜け出して時間つぶしをすることは叶わず・・・


来月から中間テストも始まるし・・・と思い


4月から通い始めた予備校のテキストをパラパラとめくっていた。



潤と席を入れ替わった菜々美がそういえばさぁと話しかけてきた。



「ん?」


「ちょっと気になるっていうか」


「何が?」



チョイチョイと人差し指で招かれたので、テキストを閉じて菜々美の顔へ耳を近づけた。



「委員長って、なんか浮いてない?」


「・・・は?」



菜々美の視線を追って顔を向けると、委員長と呼ばれる女の子が数人のクラスメートと一緒にいて、何か話をしている。



「なんかね、無理やり一緒にいるって感じ?」


「へぇ〜そうなんだ」






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