ケータイ小説 野いちご

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心の友と書く『心友』がいますか?

☆1☆
【卒業まであと1年】




クラス替えの発表は新学期が始まる前日の春休みに張り出されるわが校。



クラブに入ってる私は夏休も冬休みも春休みも毎日学校に出てきてるから関係ないんだけどさ。



始業式には全員分かる事もクラブをしている人にとっては少しだけ早く知ることができるので、ちょっぴり優越感に浸れるのだ。



っていっても誰に?と聞かれれば・・・


謎だったり?





「え〜い!うるさい!」





私、佐藤 真琴<サトウ マコト>



朝から不機嫌です!



今日は携帯を手放すなって言われてたけどこんなに何回も鳴らされたらたまったもんじゃない!



ハーフパンツのポケットに入れていた携帯は



『ブーブー』



と振動していて、しばらくすると途切れるから放っておくと



再び


『ブーブー』



「早く取ったら?」



同じクラブ仲間に笑われながら、しぶしぶ通話ボタンを押すんだけど・・・



もしもしと言おうとすると


『ん!今電話かけてるからぁ〜あん!ちょっ・・・』



『チュッ』とキスの音がした瞬間、切っちゃった。



またまた



『ブーブー』






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