ケータイ小説 野いちご

地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ

*第弐章*
†優勝のご褒美

全国高校生学力クイズ大会が終わり、週が明けた月曜日。


学園が騒がしい。

まぁ…原因はわかってるけど。



「陸様っ!優勝おめでとうございます!!」

「ありがとう」

「さすが陸様ですよね!」

「そんなもんじゃないよ」

「その謙虚なお姿は最高です!」




大会があったのが、土曜日。

俺と杏が優勝したことは、もう月曜日には学園中に広まっていた。


この分じゃ……杏も囲まれてるな。



「皆さ〜ん、体育館に集合して下さ〜い」


クラスの委員長の声で、教室にいたクラスメート達が、ゾロゾロと動き出す。

< 74/ 657 >