ケータイ小説 野いちご

地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ

*第弐章*
†全国高校生クイズ大会

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ヒタヒタヒタ………。



ジーッ………プツン……。


「嫌だなぁ……街灯が切れるなんて。ちゃんと整備してよ……」



22:00………


バイト終わりの少女が、薄暗い夜道を急ぎ足で歩く。

不運にも街灯が消えており、狭い道は、さらに不気味になっていた。



「大輔に電話しながら帰ろっかな………」


あまりの不気味さに、鞄から携帯を取り出し……彼氏に電話をかける。



ヒタヒタヒタ………!



耳に当てた携帯を一度外して、足音の聞こえた後ろを振り返った。



「なんだ……誰もいないじゃん」



改めて、携帯を耳に当てる。

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