ケータイ小説 野いちご

地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ

*第九章*
†4人目の被害者

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「ね、この子みえてるの?」

「………うん」

「じゃあ…いっしょだ!おれもみえるんだよ!!」


男の子がニコニコしながらあたしに話し掛けている。


これって……夢?

そうなら…すごく懐かしく感じる。

いつのことなのかな?


あ……なんとなく覚えてる。


確か…まだ3、4歳の頃かな。

お父さん達と出かけた先で、出会った男の子。

雑鬼と遊んでいたら、現れたの。

見鬼のある子だった。



“「………あたしが………こわくないの………?」”


この時はもう……周りから化け物扱いをされてて、遊んでくれる友達はいなかった。


だから、目の前の彼に尋ねたんだ。



妖怪と遊びあたしを変に思わないのかって…。

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