ケータイ小説 野いちご

地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ

*第壱章*
†焼きモチ焼いた?

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「そういうことなら仕方ないな」

「はい……」

「今日の遅刻は神崎の行動に免じて無しだ」

「ありがとうございます」


ペコッと先生に頭を下げる。



「失礼しました」



静かに扉を閉めて、職員室をあとにした。




階段までの長い廊下を歩き、またまた教室までの長い廊下を歩く。



腕時計を見ると、12時40分。


あと数分で昼休みになる。


一旦教室に戻って、お弁当を取りに行かなきゃね。


昼休みは西棟で過ごすのがもう日課になった。


2年になった時から、陸と一緒に食べるようになったからね。

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