気がついたら

部屋には

朝日が差し込んでいて

私の体は

すっぽりとブランケットに

包まれていた。







『…っん…』


先生の姿がないことに

気づき、

私は伸びをして

まだ半分寝ているような

状態でゆっくりと

部屋から出た。









『おっ、おはよう。』



先生はキッチンで

朝ごはんを作って

いたようだった。