ケータイ小説 野いちご

僕にキが訪れる

0.プロローグ

世界にはありとあらゆる病原菌、ウィルスが存在する。

それは全く無差別に無慈悲に、ありとあらゆる生物を殺す。

まるでそうすることが自分の役割だ、と言わんばかりに。

殺される側からしてみればたまったものではない。


が、僕はこう考えるのだ。


ウィルスとは、地球という一個の生命体が生きようとする為にばら撒いているのではないか、と。

たとえば人が、病原菌が体内に入ったらそれを殺すように。

地球も自らの害になるモノを除去するべく、ウィルスをばら撒いているのではないだろうか。


その考えは最近発見された奇病の元、確信となった。



< 1/ 206 >