ケータイ小説 野いちご

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(プロット)婚約破棄したお馬鹿な王子はほっといて、悪役令嬢は精霊の森で幸せになります。

1話〜3話

1話

今宵の学園最後の舞踏会で自分はゲームと同じセリフで婚約破棄された。そして、公爵家も「2度と帰ってくるな!」と追い出される。しかしエルモはほっとしていた、それは白い精霊獣と黒い精霊獣が現れず、1番気にしていたゲームの様な最大イベントが起こらず、何事もなく終わったからだ。何処でもいいと彼女はトランクケース一つで出て行く。相乗り馬車に乗り国境を越えて着いたのは山間の国サーティーアだった。晴天の下で、彼女は思う、ここでまったり暮らしたい。

2話
サーティーア国で住む家を探すエルモ、王都と街を諦めてトトール村で家を探そうと。村の地主の家に訪れて家がないか聞いてところ、お化けが出る平屋建ての家があると伝えられる。案内された家は窓にカーテンはないが家具もあり色々揃う綺麗な平屋建て。お化けよりも怖いものを見て来たエルモは直ぐに住みたいと決める。鍵を貰い家の掃除を始めるも水も電気も通じていない。日も暮れ始めていた為、地主に聞きに行けず。取り敢えず持ってきた荷物を整理して、明日の朝になったら地主に聞こうと早めの就寝をした。その夜、次第にぽたりぽつりと雨が降り始める。平屋建ての家に誰かが近づく。その人物はカゴを背中に背負った黒いローブの男か女かわからない人物。その人物は家に入り、疲れと雨に濡れた疲労で体を簡単に拭き、エルモが眠るベッドに潜り眠ったのだった。

3話

朝 朝日で目が覚めたエルモ。隣に誰かいると気付く。黒髪の裸の男性。変態かと自分の操を心配するも何もなくほっとしていた。その男性が目を覚ます。誰だと聞かれて地主にこの家を貰ったと言うが、ここは俺と家だと言われてしまう。男は裸のままベッドを抜け出し魔法で水を出し、コンロに火を付けた。学園で習った魔法に目を奪われるが裸の男。文句を言うと奥に行き下だけ履いて出てくる。しかし、その男性はコーヒーを入れてエルモが持ってきたパンを食べてしまう。文句を言うも、泊めてやった宿代だと帰ってくる。エルモは行くところがない為に出ていかないと主張するも、俺の家だと言われてしまう。しかし帰るところがないと笑って言うと。男性は言葉をなくし、飲みかけのコーヒーをエルモに渡した。

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