ケータイ小説 野いちご

【完】花嫁修業のため、幼なじみと極甘♡同居が始まります

*ライバル宣言*



「聞いてないよ……っ、それならフランスに行く前に言ってくれればよかったのに。婚約者は同じ学校にいるって!」


その日の夜。

ようやくパパと電話が繋がったのはお風呂から出たあとだった。


「そうそう、パパの同級生の息子さんでね。背だって伸びて美少年になっていてパパも驚いたよ。理人くんみたいなイケメンになりたい人生だったよ、パパは……」


……そんな情報は一切求めていない。


「婚約の話は聞かされてたけど、私は理人先輩のことよく知りもしないのに……」


「歌鈴はまだ小さかったから覚えていないかもしれないけど、クリスマスパーティーで何度か会っているんだよ」


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