ケータイ小説 野いちご

孤独なお姫様

5章
不穏な影

あれから数日後…
すっかりあのことが頭から抜けていた私は
家に取りに行くものがあると伝えて暗い夜道を1人で歩いていた。
するといきなり、数人のスーツを着た男たちが目の前に現れた。
『…なに。何か用?』
そう聞くと男たちの後ろから1人、出てきた。
?「クククッ俺のこと知らないの〜?」
赤髪の男が現れた。
『…あんただれ?』
智「お前の両親殺した張本人って言ったら…わかる?ニヤッ」
こいつが、私の…両親殺したの?
智「いや〜ずっと前から探しててさあこの前見つけたって思ったら、まさか白龍の倉庫に泊まってるとか〜まじあり得ないかんね?」

『ッどうしてそのことを…』
智「あったりまえじゃん〜後つけてたの俺だもん」
あのときの…まさかこいつだったとは。

『どうして私の両親殺したの』
智「どうして?…ムカついたから?」
は?なにそれ。そんなくだらない理由で殺したわけ?
こんな奴に…尚更ムカつく。

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