え、…?




お化けだと思ってた相手は黒い膝掛けを被ってた美形ヤンキーだった?



は…?え、??






「おい、…お前聞いてんのか?」


急に黙った私を不思議に思ったのか、また声をかけてきた。





「ちょいお待ち!…え、あなたお化けじゃないの?」



そう本気で言った私に、


「は?」




本気で意味がわからないという顔でフリーズした美形ヤンキーさん。






美形ヤンキーさんがフリーズしてる間にじっくり顔を見る。




ほぇ〜…めっちゃ顔整ってんな。



ムカつくぐらい綺麗でイケメンで、つくづく神様は不平等なことをしてくれてるじゃん!なんて思ってた。




私もそんな顔になりたいよ…ってかフリーズしすぎじゃない?





結愛ちゃんでも、そろそろ心配になってきたぞ?